子供たちに 豊かな時間と 確かな自信を

学校に行かないことって「罪悪」ですか?
学校に行かないから できること  学べることもある
楽しんじゃえば いいじゃん!

学校でもない   家庭でもない
特別なアナザーステージを提供します

一般社団法人アナザーステージは
特別な時間・空間と体験を提供するアクティビティ・クリエイト法人です。

たくさんの不登校に出会ってきた中学校長が
小学校からずっと不登校だったクリエイターと
本物の教育の実現に情熱を燃やす女性とともに設立しました。

学校に行かない子供たちの多くは
学校がある時間に 自分だけ学校とは違う活動することを躊躇します。
罪悪感をもったり 社会の目を気にしたり あるいは「親のために」と考えてしまう子もいます。
だから 家から出ず ひっそり隠れるように過ごしている子供たちも少なくありません。

昼間の時間が 悲しく 辛い 耐える時間になってしまいます。

私たちは 昼間の時間に「豊かな時間を過ごしてほしい」という思いで
彼らが楽しんだり 感情を揺さぶったり 自分の力を試したり 挑戦したりするステージを提供し
将来 力強く生きていく「確かな自信」を体得してほしいと願っています。


<経歴>

1965年、島根県松江市出身。島根大学教育学部卒業後、島根県中学校英語教諭として採用される。
1994年から2年間、文科省REXプログラム交換教員としてオーストラリアのミドルスクールへ派遣。
2012年より島根県教育庁教育指導課指導主事。文科省中教審外国語ワーキングメンバーとして、中学校英語科学習指導要領改訂等に携わる。その後、島根県教育センター指導主事、安来市立第三中学校教頭として勤務、東京書籍の英語教科書New Horizonの執筆委員を務める。
島根県教育庁隠岐教育事務所企画幹を経て、2021年から隠岐の島町立都万中学校の校長
2024年3月末で校長を辞職し、学校に行かない子供たちのサポートに専念。
58歳。

ご  挨  拶

一般社団法人アナザーステージ
代表理事     渡部正嗣
                    WATANABE, Masashi

 とかく性悪説で語られる不登校問題。国も本腰を入れ始め、彼らの思いに寄り添う居場所づくりや学校復帰へ向けた学習支援を行う教育機関、民間団体は大幅に増えました。そこで心を癒やし、喜びを見出している子どもたちたくさんいます。基礎学力は、将来を切り拓くツールとして身につけなければならないものでもあります。学校は、子供たちにとってとても意義のある場所であり、またそうでなければならないと考えています。

 私たちは、今学校に行くことができない子供たちにとって最上位目標は、学校へ復帰ることではなく「自分自身の存在価値を正しく認識し、自らの生き方への自信と希望をもって、未来を切り拓こうとする情熱を呼び覚ます」ことであると考えています。
  それは、本来すべての人間がもっている生命の源となる欲求ですが、学校へ行けない子の多くは、画一的で同調圧力の強い旧態依然とした学校教育や社会風潮、及びそれに起因するいじめや人間関係のトラブルにより、その情熱を失ってしまった恐れがあります
  生きる情熱がなければ、学力を活かす行動にもつながりません。

「あなたは何も悪くない、間違っていない。自由に生きていいんだ。自分に自信をもって、どんなふうに生きていくか、いろんな経験をとおしてじっくり考えてみようよ。時間をかけて自分で考え、自分で決めたことを自分で行動に移していくことが一番大切なことなんだ。」

 学校に行かない中学生に、学校や家庭とは違う「アナザーステージ」を提供し、不登校の応援団としてそのことを伝えたいと願い、2023年6月、一般社団法人アナザーステージを設立しました。

  多くのフリースクールや「居場所」活動の皆様と連携しながら、「子供たちに豊かな時間と確かな自信を」をミッションに、活動にご理解・ご協力いただける皆様方のお力をお借りし、野外キャンプ、旅行、ホームステイなど、彼らが生き生きと輝く特別なステージを提供してまいります。

<経歴>

Denmark株式会社    代表取取締役

富山県出身、青山学院大学経営学部卒、2020年にデンマークのフォルケホイスコーレに留学。富士通株式会社にて25年働いたが、その後複数のベンチャー企業で勤務。2016年よりキリロム工科大学(カンボジア)の事業に携わり、海外での学びの重要性と日本の学校現場のグローバル化の遅れを痛感した。現在は「47都道府県全てにインターナショナルスクール設置」を目指して奮闘中。

精華学園通信制高校探究アカデミー東京校 親子の学びアドバイザー

Flamingo Magic Hat アンバサダー


理    事          有 澤  和歌子
                      ARISAWA, Wakako

 「積極的不登校」「自由登校」「学校に行かない子」・・・不登校って一体どのような状態なのでしょうか?

 これまで不登校という一言で表現されていた、学校に行かない・行けない子どもたち。しかし、世界の事例を見ればホームスクーリングが義務教育に根付いている国もあれば、内戦等で学校に行けない子どもたちが多い国もあります。1クラスあたりの生徒数も国によって違います。教育のみならず日本と世界とでは様々なルールが違っていることから日本社会もどんどん変わってきました。これは最適化という状態だと思います。

 しかしながら、教育・学校現場はあまり変わっていない。そんな歪(ひずみ)の中にいる子どもたちが「今」と「学校」という異なった社会の中で両手を引っ張られて悲鳴を上げている、それが「不登校」ではないでしょうか。もっと選択肢のある未来を子どもたちに提供したい。

 子どもたち一人ひとりが自分の思いや気持ちを声に出せる日本社会、学校現場になるために私ができることを一般社団法人アナザーステージで実現させたいと考えています。ぜひご一緒下さい。

<経歴>

■SNSマーケター、クリエイティブデザイナー
■隠岐の島町教育委員会 高校魅力化コーディネーター

福岡県出身、15歳から飲食店でアルバイトを始め社会デビュー。
現在33歳。これまでにアパレルや某光通信・某布団会社・某携帯会社などの営業、飲食店マネージャー、スカウティング、エアコン取り付け業者など、数々の異業種を経験し、25歳のとき、人生初めてのパソコンという機器に触れ、WebデザインやSNSマーケティングに目覚める。SNSマーケターとしては、100社以上のインスタマーケティングを行い、2021年自身の電子書籍を出版。2022年4月に島根県にある離島、隠岐の島に移住し、現在町役場の教育委員会の中で、高校魅力化コーディネーターとして島根県立隠岐養護学校に常駐をし、日々学校のブランディング、児童生徒たちの未来につながる地域とのマッチングコーディネートに奮闘している。

    事          山 田  祥 太
                      YAMADA, Shota

 小学校1年生の入学式より、7回だけ学校に行き…そこから登校拒否となり不登校生に。

って、何だか暗〜い入りですが、ボクは自分が不登校生、33年の人生で学校に通うというものを7回しか経験していない!ということに誇りを持って、今ではネタにし、笑いにし、自分の大きな強みの一つです。

 “不登校=社会的不適合者”

 このイメージはまだまだ根強いかもしれません。

 ボクもこれまで社会に出て”不登校”というレッテルを貼られイジメなど無下に扱われてきたこともたくさんあります!

 でも、学校という教育環境はとてもいいところだと思います!

(ずっと不登校であり、教育社会というレールから7歳で脱線した男が現在では学校という場所に毎日通い、毎日楽しくお仕事をさせてもらっているので、なおさら学校という環境は素敵だなと思います)

 学校というものに良い悪いを問うのではなく、伝えたいことはひとつです!

「学校に行かないことは決して悪いことではない」

「行くことの勇気も必要なのかもしれないが、行かないことの勇気も必要である」

ボクはこのAnother Stageで【逃げ場所】というみらいへのステージを作りたいと思います。

団体概要

名         称:一般社団法人アナザーステージ

法人番号:9 2800 0500 7558

代表理事:渡部正嗣

所  在  地:島根県隠岐郡隠岐の島町

役        員:代表理事     渡部正嗣
                    理         事     有澤和歌子       山田祥太       山田浩太